0
¥0

現在カート内に商品はございません。

4,400円(税込)以上は送料無料

悠々庵オンラインショップ

悠々庵グローバルオンラインショップ

日本お香の発祥の地・淡路島へ


こんにちは。YOUYOUANGネットショップ担当のYです。

いかがお過ごしでしょうか。

こちらでは金木犀の香りがほのかに漂っています。秋ですね。


月曜日は海外のお客様が「工場が見たい」とおっしゃるので

久しぶりに淡路の工場に同行してきました。

実は淡路島はお香生産量日本一、全国の生産量の約70%を占めているのです。




あさイチから同行の予定だったので、前日に新神戸に向かい、レンタカーで淡路島に入りました。

あたりを見ながらゆっくり運転していると、明らかに前とは違う雰囲気。

グランピング施設やシーサイドのカフェとか、イタリアンレストラン、おしゃれなBar、パンケーキ屋さんができている!

前は、ちょっと寂しい漁村ぽさがあったけど、今も残っているところもあるけど、海沿いの半分は湘南だ。すごいぞ淡路!

 

翌日は早起きして撮影のため、海沿いのBar訪問は泣く泣く次回に。

今回はこっそり一人で自転車持って、アワイチ(淡路一周150km)を目論んでいましたが

有難いことに大阪での商談も入ったので、また来よう、今度はバイクジャージで。




工場では、通称「ゴリゴリ君」がお香を練ってくれていました。

ゴリゴリ君の中に、篩った香木や漢薬を入れ、原材料となるタブ粉を入れ、水を入れ練り上げていきます。

 

練りあがったら次の機械に入れて、形状を作っていきます。




昔は自然乾燥でしたが、今は乾燥室に入れてまんべんなく風を通し、お香が曲がらないようにそーっと乾かしていきます。

ずいぶん便利になったけれど、まだまだ人の手がないと出来ない工程がたくさんあります。

 

お昼前にはここでの仕事は終了し、神戸に戻る前に「枯木神社」で参拝してきました。

ここはお香の原料である香木「沈香」が漂着したといわれのある場所。約1400年前のことだそうです。

縁あって、お香を生業として来年で30年。ありがたいことです。

神様に感謝を伝えてきました。




心地よい風が吹いています。

皆様、味覚の秋、行楽の秋をお楽しみください。

カテゴリー

カテゴリ一覧

ページトップへ